こんばんわ🐱
代表の三条です
今年の7月末に父母5人兄弟で保護した子猫のステラ
先日、肝臓の数値に異常が判明し、本日セカンドオピニオンにて
精密検査を実施してきました
検査の結果・・・ステラの体内には胆嚢と胆管がないに等しい状態だと告げられたのです
先天性のものらしく、お母さんのお腹の中にいた時にうまく作られなかったのでしょうとのこと
本来、胆嚢は肝臓で作られた胆汁というものを一時的に溜めておく役割をしています
しかし、ステラの胆嚢は機能していないので、胆汁を溜めておくことができません
その為、肝臓は常に胆汁を作っている状態
ステラの肝臓はすでに肝不全手前の状態と伝えられました
この状態のためか、小腸の一部のリンパ節に腫れまで確認され
白血球の数値も異常な程高いことが判明しました
『残念ですが、短命になると思います』
今回の診断を受け、先生と相談した結果
ステラの里親様募集の継続を断念することに致しました
保護時から、他の兄弟たちよりも人馴れが早く
懐っこい可愛らしい性格をしていたステラ
募集開始当初も、お問い合わせが複数件ありましたが、
FIP診断から始まり、新たな里親様へと繋げることが難しい状態になってしまいました
今後は週に一回程度での通院が続くかと思いますが
ステラに無理のない程度に治療を継続していきたいと思います
今回、残念なことに野良猫かぞくを卒業することになりましたが
今後もちょくちょくステラの様子はお伝えできればと思っていますので
温かく見守って頂ければ幸いでございます
寒くなってきましたが
療養組の猫ちゃんたちの通院が続いています
元気な猫さん達よりもハンデを抱えている療養猫ちゃんたち・・・
一匹でも多く素敵な里親様に繋がることを願って
みんな、通院頑張ろうね!
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