おはようございます😺
代表の三条です
連日、ともえへ温かいメッセージを頂いている皆様、本当にありがとうございます
現在も団体で飼養している猫ちゃん達は
常時100頭近い数となり
これだけ頭数もいると、みんながみんなが
健康でいるというのは難しく
やはり病気になる猫ちゃん達も出てきてしまいます
しかし、【余命宣告】をされたその後も
必死に病と闘っている家族たちがいます
本日はその家族たちを紹介させて頂きます✨😌
●まめ●
今年の8月で15歳を迎えた
おじいちゃん猫のまめ
昨年の12月まで野良猫かぞくの看板にゃんズとして、団体を引っ張ってくれた功労猫の内の一匹です
現在は三条の飼い猫として自宅で過ごしています
8歳の時に拡張型心筋症を発症
当時も先生からは
『あと数年くらいしか生きられないと思います』
と、宣告されました
しかし、まめは生きることを諦めませんでした
苦いお薬も毎日欠かさず飲み続け
通院も嫌がらず続けました
そんな宣告からも7年が経ち
昨年からは腎臓病も併発しています
本来、腎臓病の猫さんには
【ラプロス】というお薬を使用するのが
一般的なのですが、ラプロスは
まめが飲んでいた心臓の薬と併用をすることが出来ませんでした
その為、先生には【アゾディル】という
サプリメントを提案され、飲み始めます
今年に入っても経過は好調でした
しかし、8月6日15歳の誕生日を迎えた
数日後、まめの身体に異変が起きたのです
8月11日の夜
三条が施設に居た時です
連絡が入ります
『まめの様子がおかしい』
慌ててまめの元へと駆けつけます
まめはすっかり横たわり、苦しそうな呼吸をしていました
夜ご飯もしっかり食べていたのに。。。
病院へ走りました
先生に診てもらうと、心臓が悪さをし
肺水腫を起こしていたのです
『助かる可能性は五分五分です』
そのまま緊急入院になりました
心配で心配で気が気じゃない日々が続きます
『まめちゃん頑張りましたよ』
まめは生きることを選びました
一命を取り留めたのです
しかし、まめの心臓はもう
いつスイッチが入ってもおかしくない
時限爆弾のような状態だと
止まろうとしているポンプの動きを
お薬で強引に動かしているようなイメージですと告げられました
『次、同じようなことがあれば難しいでしょう』
それでも、まめは毎日喜んでご飯を食べます
鳴きながら甘えてくれます
腎臓病の方も末期の状態まできているようです
心臓が悪さをし、日に日に腹水も溜まっています
しかし、その腹水を抜いてしまうと
高確率で心臓の動きは止まるとのこと
腎臓には負荷をかけますが利尿剤も
欠かさず飲んでいます
まめの猫生はもう、そんなに長くはないでしょう
しかし、まめは今この時を
一生懸命生きています
●ホルン●
今年の4月頃に西岡エリアから保護
実は、本来ターゲットではない猫さんでした
保護当初から威嚇は激しく。。。
保護をして一ヶ月が経とうとしていた頃
何気ない検診で病院を受診した際に
先生がホルンの何かに異変を感じ
精密検査を行います
後日分かったこと、それは
【悪性リンパ腫】
そして、腎臓病と糖尿病までもを併発していたのです
ホルンは触ることが出来ないため
糖尿病治療に必要なインシュリンの投与も不可だと告げられます
血液検査の結果は、どうみてもボロボロ
『あと数週間生きられるかどうか』
先生に余命宣告をされます
それでも、ホルンは弱る姿を見せません
定期的な通院にも関わらず
使える薬も限られてる中、食欲が無くなることはありませんでした
受診をする度に、血液検査をするのですが
やはりいつも結果はボロボロ
余命宣告をされて5ヶ月が経過します
実は、先生も今だに首をかしげているんです
『この子が今、こうして生きていることが不思議なくらいです』
昨夜、大事な支援者様から
心強いメッセージを頂きました
『人間もそうだけれど、薬や先生の力じゃないよ。本人の生命力だよ。』
私もそう思います。
今この時間も病と闘っている
大事な家族たち
一日でも長く、共に過ごせる日々を願って
今後もみんなと過ごしていきたいです
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