こんばんわ😃
代表の三条です
体調不良にて療養している
保護猫・黒べえの近状について
お話させて頂きます😸
9月の中旬頃、
黒べえにご飯をあげていた
ご主人より、保護のご相談を受けました
今年の春頃から
庭に姿を現すようになったと聞いています
ご主人と奥様、
2人で黒べえにご飯をあげていたようです
ご自宅に伺った際も
ご主人が『黒べえ』と呼べば
鳴いて出てくるくらい
ご主人と奥様に懐いていました
ご主人と奥様の足元をスリスリ
お腹を撫でて欲しいと、
ゴロンゴロンと転がりながら
甘える姿まで見せてくれました
施設に連れて帰る時も
素手で抱っこしてキャリーに
入れて帰ってきました
しかし、施設にやって来て
黒べえはまるで別の猫かのように
変わってしまいました
触れはしますが、
とにかく人や他の猫に怯え
最初の一週間は隔離ルームにて
過ごしていました
夜は必ず鳴きました
どこか寂しい声で鳴き続けました
黒べえのことを考え
一度は副代表の自宅にて
預かってもらいました
猫の頭数が多すぎる施設での生活は
今の黒べえには酷過ぎるのでは❓️と
考えたからです
しかし、心を開くどころか
黒べえはどんどん
元気を失くしていきました。。。
自力でご飯を食べることすら
しなくなったのです
施設に戻した後
病院に連れて行きました
保護当初より
体重は600gも落ちていました
血液検査やその他検査を実施しました
特別何も異常は見つかりませんでした
しかし、血液検査の項目の内
5つの項目の数値が高めに出ました
その5つの項目全てが
強い「ストレス」によって
上昇するものでした
先生に、黒べえを
保護した経緯をお話しました
私も薄々分かっていました
黒べえはただ、
ご主人と奥様に会いたいんだと
毎日当たり前のように、
あのお庭でお二人からご飯をもらい
可愛がってもらっていた黒べえ
ご主人と奥様がいない
全く異なる環境での生活に
黒べえ自身の気持ちが
追いつかない状態でした
皆様、様々なご事情があり
猫ちゃんの保護のご相談をして頂いています
ただ、
猫ちゃんにも気持ちがあります
保護施設に、保護の相談をしないでと
言っているわけではありません
しかし、少なくとも
可愛がっていたからご飯をあげていた
はずなんです
保護をしてもらったから、もう終わり
そう言ったご依頼主様が多いのが現状です
しかし、その保護した猫ちゃんに
新たな里親様が見つかるまで
見守り続けて下さるご依頼主様が
いらっしゃるのも事実です
黒べえは今、どうしてこんなに
悲しい表情をしているのか
今の私たちが
黒べえにしてあげられる事は何なのか❓️
久しぶりに、深く考えさせられました
私たちが一日も早く、黒べえの
新たな心の拠り所になれるよう
黒べえが無理のないよう
スキンシップを取っていきたいです
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